裏見の滝(日光)の行き方・駐車場・所要時間|三名瀑でいちばん静かな滝、TORCHから歩いて25分
更新日:7 日前

日光には華厳滝をはじめ、有名な滝がたくさんあります。
でも、「人の少ない場所で、滝の音だけを聞きたい」と思うなら、私たちがおすすめするのは裏見の滝です。TORCHのスタッフが気持ちをリセットしたいとき、夏の暑さから逃げたいときに歩いて行く滝で、TORCHのオーナーも「日光で一番美しいと思う滝」と言います。
まず、行く前に知っておきたいことをまとめました。
【先に知っておきたいこと】
所要時間:駐車場から滝まで徒歩約15分。往復+観爆台でゆっくりして約50分
駐車場:無料、25台。トイレはあり(冬季は閉鎖されてる場合もあります)
料金:無料
滝の裏側:現在は入れません。観爆台から見ます(名前の由来は昔、裏に入れたことから)
道:森の中の遊歩道。階段と坂があり、雨のあとは木道と岩が滑ります。スニーカー以上の靴で
公共交通:バス停「裏見の滝入口」から駐車場まで上り坂約2km、徒歩約30分。平坦ではないので、歩く前提なら時間に余裕を
TORCHから:徒歩約25分(駐車場まで)、自転車約15分、車約5分。TORCHは裏見の滝にいちばん近い宿泊施設です
人が少ない時間:朝9時前。夏の週末の午後は駐車場が埋まることがあります
冬:滝の一部が凍る。遊歩道は凍結するので冬靴必須
目次
1. 観光客よりも地元の人が通う滝
裏見の滝は、「華厳滝」「霧降の滝」と並ぶ日光三名瀑のひとつです。
それなのに、いつ行っても静かです。
私たちが子どもの頃には、川辺で遊んだり、アイスホッケー部の選手たちが坂道トレーニングをしていたり。観光地というより、地域の暮らしの中に自然と存在している滝でした。
華厳滝のような圧倒的なスケールはありません。その代わり、滝との距離が近く、水音や森の空気を全身で感じられます。オーナーが「一番美しい滝」と言う理由は、この距離感にあります。

2. 松尾芭蕉も足を止めた場所
この滝には、俳人・松尾芭蕉が訪れたことでも知られています。旧暦4月2日、滝の前で詠んだ句が残されています。
暫時(しばらく)は 滝に籠るや 夏(げ)の初(はじめ)
「滝に籠る」とあるのは、当時は滝の裏側に入れたからです。400年近く前の旅人も、この場所で立ち止まり、水の音の中にいました。
いまは裏側には入れませんが、観爆台に座っていると、芭蕉が何を「籠る」と言ったのかは、なんとなく分かります。
3. 駐車場から滝まで、15分の森の道
駐車場から滝までは徒歩約15分。森に囲まれた遊歩道です。
ところどころ階段や坂道がありますが、本格的な登山ではありません。森林浴をしながら歩いていると、少しずつ滝の音が近づいてきます。
途中には「清山院地蔵尊(せいざんいん じぞうそん)」が静かに佇んでいます。江戸時代から続く修験道や地域信仰に関わる地蔵尊で、今も地元の方々に守られています。小さな石が積まれた場所もあり、「穢れを置いていく」祓い清めの意味があると言われています。
雨のあとは、木道と岩の上が滑ります。滝の直前の階段が特に滑るので、足元を見て歩いてください。

4. 滝の音に包まれる観爆台
滝の近くにある観爆台からは、裏見の滝を間近で眺められます。
水しぶきが舞い、空気がひんやりと変わる感覚。耳に入るのは滝の音と鳥の声だけ。夏は天然のクーラーのような涼しさで、日光市街地とは別世界です。
何も考えずに座っているだけで、気持ちが整っていく。TORCHのスタッフがここに通う理由は、それだけです。

5. 行き方と駐車場(車・バス・徒歩)
車で 国道120号(中禅寺湖方面)から「裏見の滝入口」の信号/看板を北へ。上り坂を約2km進むと無料駐車場に着きます。道は細いので、対向車に注意。カーナビは「裏見の滝駐車場」で。
バスで JR・東武日光駅から中禅寺湖方面のバスに乗り、「裏見の滝入口」で下車(約15分)。バス停から駐車場までは上り坂2km、徒歩約30分。そこから滝までさらに15分なので、駅から片道1時間弱と考えてください。
TORCHから徒歩で TORCHから駐車場まで約25分。バス停から登るより短く、TORCHに泊まっていれば車を出す必要がありません。朝コーヒーを飲んでから歩いて、滝で30分座って、戻ってきて朝食、で1時間半ほどです。
6. 裏見の滝を組み込んだ、1泊の過ごし方
裏見の滝がいちばん静かなのは朝です。日帰りで日光に来ると、朝の滝には間に合いません。裏見の滝にいちばん近い宿泊施設がTORCHなので、泊まると歩いて行けます。
■ ここからTORCHまで
裏見の滝の駐車場からTORCHまで、歩いて約25分、車で約5分。滝から下ってきた坂の途中、大谷川を渡る手前にあります。
■ TORCHとは
TORCHは日光市街にあるキャンプ場です。スタッフが常駐していて、ゲストハウスのように、その日のおすすめを聞ける場所です。
自然の中のテントサイトのほか、寝袋ひとつで泊まれるトレーラーハウスがあるので、キャンプ道具を全部持ってこなくても泊まれます。夜は焚き火、朝は貸切風呂。日中は場内のコワーキングスペースで仕事をして、夕方から日光を歩く人もいます。
■ 裏見の滝を組み込んだ1泊の例
15:00 TORCHにチェックイン テントを張る、またはトレーラーハウスに荷物を置く。
16:30 憾満ヶ淵へ 車で7分。日帰り客が引いて、並び地蔵が静かになる時間。
18:00 焚き火で、日光HIMITSU豚 チェックイン前に渡辺精肉店(TORCHから車で20分)で買っておく。厚切り肉をそのまま網に載せるだけ。
翌7:00 コーヒーを飲んで、歩いて裏見の滝へ TORCHから25分。まだ誰もいない観爆台に座る。滝の音が、周りの音を全部消してくれます。虹が見えることも!戻ってきて朝食にしても、チェックアウトまで余裕があります。

この記事を書いた人

Christina Hoshino
Webデザイナー
楽しいことや、幸せを見つけるのが得意なポジティブウーマンです。
アウトドア初心者の私が、実際の体験や、情報を独自の視点でお伝えします!



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