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TORCHスタッフが歩く、日光で心を整えるトレッキングコース⛰️|鳴虫山〜憾満ヶ淵

  • 執筆者の写真: TORCH
    TORCH
  • 2025年3月25日
  • 読了時間: 7分

雪の残る山道で木製の案内標識が立ち、落葉した木々の向こうに雪化粧の富士山が見える、晴れた静かな景色。


目次

  1. 日光の自然を一日で楽しめる鳴虫山コース

  2. TORCHから鳴虫山へ出発

  3. 森の中を歩き、鳴虫山山頂を目指す

  4. 男体山を望む鳴虫山山頂

  5. 神橋を抜けて憾満ヶ淵へ

  6. 登山だけじゃない、このコースの魅力

  7. 服装と注意点

  8. まとめ



1. 日光の自然を一日で楽しめる鳴虫山コース

日光といえば東照宮や華厳の滝を思い浮かべる方が多いかもしれません。

ですが、少し足を伸ばしたTORCHのある日光エリアには、ハイキングやトレッキングにぴったりの山がたくさんあるんです!


「でも、本格的な登山はちょっと不安だな…」

そんなあなたも大丈夫!


このブログでは、登山好きなスタッフが、初心者の方でも比較的安心して楽しめる、TORCHから簡単に行けるトレッキングコースをご紹介します。


記念すべき第一弾は、日光連山の入門コースとも言われる「鳴虫山(なきむしやま)」です!

鳴虫山は、標高1,103mの山で、山頂からは日光連山などの美しい山々を見ることができます。登山道も整備されているので、登山初心者の方でも安心して登ることができます。


発電所や歴史ある橋を眺めながら歩き、神橋や憾満ヶ淵といった日光らしいスポットも巡ることができます。

登山だけではなく、日光の自然や歴史を一日かけて楽しめるのがこのルートの魅力です。


今回は、TORCHを出発して鳴虫山から憾満ヶ淵まで歩くおすすめコースや、注意点などを詳しくご紹介します。

この記事を読めば、あなたもきっと鳴虫山に登ってみたくなるはず!



2. TORCHから鳴虫山へ出発


▼今回紹介するルート



今回のルートは、

TORCH → 鳴虫山 → 神ノ主山 → 天王山 → 神橋 → 憾満ヶ淵 → TORCH

を巡る周回コースです。


距離は約12km、歩行時間は5〜6時間ほど。

日光駅周辺まで下りればバスも利用できるため、体力に合わせて調整することもできます。


ヤマレコというアプリで山行記録を公開しているので、時間配分や高低差等をより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください(ヤマレコ山行記録)


それでは出発です!!

まずは、TORCHから鳴虫山登山道入り口がある『日光第一発電所』へ向かいます。

建物の奥、一番高く見えている山が今回登る『鳴虫山』になります


青空と朝日、山並みを背景に、黒い建物が建つ静かな冬景色。手前に坂道と枯れ草、少し雪も見える。


校舎前の冬枯れの中、石積みの門柱と「立入禁止」「関係者以外の立入禁止」看板があり、静かな雰囲気。

道中には、2024年に閉校になった日光市立安良沢小学校があります。

最も多い時は1200名以上の生徒が在籍しており、TORCHのある久次良・安良沢エリアを昔から支えてくれた小学校です。


さらに進むと石造りの吊り橋が現れ、その麓には松尾芭蕉の句碑もあります。

観光地として賑わう日光とは少し違う、この地域の日常や歴史を感じながら歩けるのもこのルートの面白さです。



山に囲まれた吊り橋の歩道を正面から見た風景。白い柵と石の塔、遠くの石造アーチ、冬枯れの森と青空が静かに広がる。

3. 森の中を歩き、鳴虫山山頂を目指す


日光第一発電所に到着すると、いよいよ登山道の入口です。

発電所の脇にある砂利道を進み、森の中へ入っていきます。

この発電所に併設されているダムは、以前のブログでも紹介したローリングダム

全国的にも珍しい構造のダムで、このエリアならではの見どころのひとつです。


葉のない木々と青空の下、山道脇にフェンスで囲まれた送電設備があり、注意看板が立つ静かな風景。

木製掲示板に、鳴虫山歩道案内図の古い地図。登山道、現在地、花のイラストや凡例、1985年作製の文字が見える。


ここから先は舗装されていない登山道となるため、道を間違えないよう注意して進んでいきます。

序盤は林業の方々がつかう林業専用道があるエリアとなるので少し迷いやすくなっていますが、目印として木に『○』が書かれているので、それを辿っていきましょう。


山の針葉樹林で、幹に黄色い丸印があり、いくつかの木が白い網で巻かれている静かな斜面。

しばらく進んでいくと、木の根が露出している急勾配が続きます。

足元が取られやすいので、設置されているロープを使いながら気をつけて登っていきましょう。

時より後ろを振り向くと、TORCHや安良沢の街並みが木の隙間からちらっと見えてきます。


木の根がむき出しになった急斜面の森。落ち葉と倒木が散らばり、木漏れ日が差す静かな山道のような景色。

春にはミツマタが咲き、耳を澄ませばキツツキの音や鳥のさえずりも聞こえてきます。キツツキが木を叩く音や色々な鳥のさえずりが聞こえてきます。ミツマタの群生地なんかもあるので癒され休憩しつつゆっくり登っていきましょう!

ちなみに、ミツマタの見頃は4月中旬ごろなので、もう少しですね!

撮影時は蕾の状態でまだ咲いていませんでした💦


森の中で、ミツマタの枝先に下がる白いつぼみを接写した写真。背景はぼけた木々で、静かな冬の雰囲気。


4. 男体山を望む鳴虫山山頂


尾根伝いに進んでいくと、標高1084mの合峰に到着します。ここまでくれば鳴虫山の山頂はもうすぐ!

ここの時点で標高で300m近く上がってきています。 鳴虫山山頂に到着!

山頂からは男体山をはじめとした日光連山を眺めることができます。

広々とした山頂には腰掛けられる木もあり、休憩にはぴったり。

ここで景色を眺めながらコーヒーを飲んでひと息つきました。

頑張って登ったあとだからこそ味わえる、贅沢な時間です。


木製の登山道標が2本立ち、雪の残る落葉林の分岐を示す。青空の下、鳴虫山0.6kmなどの文字が見える。


雪の残る山頂付近の展望地。落葉した木々と青空の下、木製標識に鳴虫山の文字が見える静かな冬景色。

青空と雲の下、雪をかぶった山並みを見下ろす冬の風景。手前に葉のない木々、静かな山間の谷が広がる。

ここから先は基本下りになるので、挫かないよう気をつけて下っていきましょう。

途中の尾根に、針葉樹と広葉樹の境目があり、植生や季節の移ろいの違いなんかも楽しめます。


雪の残る森の尾根道。葉のない木々の間に青空が広がり、静かで冬らしい景色。木に赤黄の小さな標識が見える。


5. 神橋を抜けて憾満ヶ淵へ


山頂からは神ノ主山、天王山を経由して日光市街地へ下ります。

ちょうどお昼頃になるので、駅周辺で昼食を取るのもおすすめです。


雪を頂く山々を背景に、青空の下の温泉街の通りを白い車が走る。街灯や店先の看板が並ぶ、のどかな風景。

体力が残っている方は、まだまだ楽しむポイントがあるので頑張っていきましょう!


さらに東照宮方面に歩いていくと、日光を代表する景観のひとつである神橋が見えてきます。

時間に余裕があれば東照宮へ立ち寄るのも良いですが、今回はそのまま憾満ヶ淵へ向かいます。


渓流にかかる赤い橋と周囲の森、川沿いの道路を走る車とトラックが見える、静かな山あいの風景

大谷川を左手に進んでいくと憾満の道を案内する看板が見えてきます。

このルートに沿って進んでいくと憾満ヶ淵に到着します。


日光の散策地図看板。上部に赤い「現在地」と約5Kmの憾満の路(KANMAN PATH)ルート図、下部に説明文がある。

森の中の石畳の道の先に、苔むした石垣と木造の小さな門が立つ静かな風景。

憾満ヶ淵には「化け地蔵」と呼ばれる約70体のお地蔵さまが並びます。

数えるたびに数が違うと言われており、日光でも有名な不思議スポットです。


森の小道に並ぶ苔むした地蔵像。赤い帽子と前掛けが目立ち、静かな雰囲気。

岩に囲まれた透明なエメラルド色の渓流が静かに流れる、苔むした岩壁と浅瀬の自然風景

さらに奥へ進むと、大谷川の清流と奇岩が織りなす静かな景色が広がります。

登山のあとの疲れた体に、この川の音が心地よく感じられます。

上流に進んでいくと、登山道の入り口『日光第一発電所』に着きます。そのまま行きで通った道を戻れば無事TORCHに到着です!お疲れ様でした!


木製外壁の建物正面に「TORCH Coming & coworking space」の看板。山と木、青空を背景にした静かな外観。


7. おすすめの服装・注意点


◼︎おすすめの服装

・洋服

登山をされる方は、いつも着ている服装で問題ありません。

登山をされない方は、動きやすい

季節にもよりますが、途中は日陰になるエリアも多いため防寒着を準備しておきましょう。

また、急登エリアもあるため、汗をかくことも想定し、アンダーウェアを選びましょう。


・足元

木の根が多く、足を挫きやすいエリアがあるため、履き慣れた登山靴またはハイカットの登山靴がおすすめです。

また、5~9月ごろはヤマビルが発生します。足元付近の素肌が見えていると、血を吸われてしまうので、できるだけ素肌を隠して対策しましょう。

足首を隠せるゲイターもおすすめです。

ゲイターを使用したい方は、数に限りはありますがTORCHにてレンタルしているのでお気軽にお声がけください。


アスファルト上に置かれた黒い登山靴とグレーのゲイター。mont-bellの文字が見え、使用感のある静かな場面。

◼︎注意点

上記で述べたとおり、時期によってはヤマビルが発生します。ヒルよけスプレーなんかも最近は販売しているので、気になる方はお使いください。

また、日光エリアは熊もいるので、冬眠時期以外に入山する場合は熊鈴も持ち歩きましょう。



8. まとめ

いかがでしたでしょうか?

鳴虫山は、登山初心者の方でも挑戦しやすい日光の定番コースです。

そして、このルートの魅力は山頂だけではありません。


森を歩き、歴史ある街並みに触れ、最後は憾満ヶ淵で川の音を聞く。

そんな一日を過ごせるのが、このコースならではの楽しみ方です。


もし時間に余裕があれば、登山のあとに温泉へ立ち寄り、そのままTORCHでゆっくり過ごしてみてください。

翌朝の静かな安良沢の景色も、きっと気に入っていただけると思います。


日光を訪れる際は、ぜひ鳴虫山にも足を運んでみてくださいね!



  この記事を書いた人   

ペンキを塗る男性

Tetsuya Iwasaki

アウトドア部門マネージャー

SUPインストラクター


アウトドアやDIYが大好きなTORCHスタッフ。

キャンプや登山、マリンスポーツが趣味で休みの日は基本外にいます!アウトドア好きの目線で色々なことをお伝えします!


 
 
 

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